STAFF PORTRAITS #03
メインの高度な技術を使って、
いつか常識を覆したい。
情報システム部
エンジニア職
入社3年目
お金をもらうだけではない仕事が、メインにはある。
将来は研究開発の仕事に関わりたい。小学生の頃からの夢を追って、大学では素粒子の研究室へ。目に見えない小さな素粒子の実験を通して、宇宙や人類の起源など未知のことを明らかにしたいと日々奮闘していました。一方でホテルのスタッフとしてアルバイトも。一人ひとりのお客さまを注意深く観察して先回りしたサービスができたとき、「ありがとう」と喜んでいただけることに大きなうれしさを感じていました。
こうした大学生活を過ごす中、東京駅近くの丸の内を訪れる機会がありました。都市計画に基づいてつくられた美しい街並みを歩いていると、すごく気分が高揚していったのです。この体験が私に与えた影響は大きく、就職活動では人の心を動かし、変えるような、いわゆる良いユーザーエクスペリエンスを実現する仕事かどうかを重要視していました。
メインと初めて出会ったときの印象は、人を喜ばせることが大好き、ありがとうと言われることが大好き。それまで説明会を受けてきた会社とはなにかが違い、単純にお金をもらうだけではない仕事がメインにはあると感じました。しかもAIをはじめとした最新技術の研究開発にも携われると聞いて、企業として目指す世界と私が目指す世界が重なり、メインで仕事をしようと決めました。
お客さまを喜ばせて、ありがとうをいただくために、年功は関係ない。
入社してからはエンジニアとして、医科大学との鑑別診断支援システムの共同研究開発やIoTデバイスを使用したデモの開発を経て、現在は自社サービスの研究開発を行っています。
印象に残っている仕事は、医科大学との共同研究開発です。お医者さまと直にミーティングを重ねていくことで、さまざまな課題や要望を把握して疾患の確率を算出する重要なプロセスに関わります。そこで推論処理速度を向上させる計算ロジックの改良を提案し、採用していただきました。
当時の私は1年目。このような大規模な開発現場の場合、上から多くのステップを踏んで降りてきたタスクに対し、目的が見えないまま取り組むことも少なくないと思います。しかしメインでは、お客さまを喜ばせて、ありがとうをいただくために年功は関係ありません。こうした意見が通りやすい点が、メインで働く魅力のひとつです。
「変わったことをやるね」と言われるような、ユニークなサービスを。
私はオンオフがあまりないタイプなのですが、リフレッシュはきちんとしています。自宅の周りをランニングしたり、お風呂に入る前に腕立て伏せをしたり、体を動かすことが好きですね。
しっかりリフレッシュした状態で挑みたいのは、「メインさんって変わったことをやるんだね」と言われるようなユニークなサービスの立ち上げ。いつかITを使って世の中の常識を覆したいという野望を抱いています。モノからコトの消費に代わってきている世の中に対し、メインが得意とする大量のトラフィックをさばくシステムを通して、ビッグデータやAIをうまく活用していきたいです。
たとえば2020年に向けて盛り上がっている観光の分野。仮にある場所で「いいね」を押した人がいたとします。その時間や場所、周りの状況などさまざまなデータを収集し、他のさまざまなデータとの共通点を見つけ出す。すると、ある条件下において「いいね」と感じるターゲットを導き出すことができ、観光サービスやメディアにとってすごく役立つデータになりますね。このようなデータ活用でたくさんのお客さまを喜ばせて、ありがとうをいただける仕事をずっと続けていきたいです。